鶴ちゃんの気まぐれ日記

コルンゴルトをこよなく愛する作曲家、鶴ちゃんのページです

2006年12月

のだめフェスティバル

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東京国際フォーラム主催の「のだめフェスティバル」のなかで「のだめカンタービレ杯」というコンテストがあり,27日にはそのオーケストラ部門に我が校のサークル「リバティー・ベル・オーケストラ」が出場した。本選会出場は他に東京芸術大学のオケや桐朋学園のオケなど、うまくて当たり前のオケが出ていて、リバティー・・・は実力的には優勝は到底望めない・・・はずなのだが、ま、本戦に出場できただけでも名誉なこと。応援しようと、本選を見に出かけた。演奏曲はシベリウスの「フィンランディア」で、最後はベースを回したり管楽器が立ち上がって演奏する等のパフォーマンスを見せ、実力不足を補うなかなかの好演だった。審査員もその点はほめていた。
さすがに芸大オケはうまい!うまいけれどCD等で聴く1流オケとは何かが違う。やはりまだ年齢相応の未熟さがあるのか??
・・・音楽の道は深い・・・

と、ここまで書いたところで結果の一報が・・・
最優秀賞=芸大のオケ
優秀賞=桐朋のオケ
審査員特別賞=尚美の「リバティー・ベル・オケ」
だったそうだ。

やはり審査員も人間でしたか・・・音楽は技術だけじゃないですよね。

天然の鰻!

img20061224.jpg料理「荒川で釣った鰻をご馳走するから遊びに来ない?」と言う人のお誘いに誘われて、鰻パーティーに参加してきた。

荒川で鰻なんか釣れるの?・・、と思ったが釣っている人はかなり居るらしい。食べない人は魚屋に買い取ってもらうそうだ。いつも釣れると言うわけではなく、丸一日かけて釣果がない日もあるという。このお誘いの主は年間70~80匹くらい釣ったそうだ。
専門の調理師でもないが、自分でさばいて料理してくれた。「たれ」も手製なのだそうだ。
養殖ではない天然の鰻など、一生のうちに一度も食べない人も多いだろうに・・・幸運にもその美味にありつくことが出来た。お誘いの主が調理をしている間、参加の面々は飲んだり話したり、ギターを弾いたりピアノを弾いたり歌ったり・・・心温まる歓談のひと時をすごした。こんなパーティーなら毎年参加したいものだ。・・・M様、どうもご馳走様でした。

ああっ!!フォーレ!

faure_j_m.jpg本注文していた書籍「フォーレ~言葉では言い表しえないもの」(ウラディミール・ジャンケレヴィッチ著)が、やっと届いた!。ハートハート

書籍の案内はこちら

著者は、ロシア人の両親のもとに1903年にフランスに生まれた哲学者だ。フォーレの息子とも交流があって、相談しながらフォーレに関する評論を書いたようだ。
フォーレに関する書物はJ=M・ネクトゥー著の「評伝フォーレ」という本がフォーレに関するバイブルと言えるほどの定番になっていると思われる。ネクトゥーの文章は知的で冷静でバランスがよい感じだが、ジャンケレヴィッチの文章は、情熱的で主観的な(決め付けが多い)印象を受ける。しかしフォーレを大好きな人がフォーレの魅力を自分の言葉で熱烈に語ってくる表現にはなかなか説得力も有る。

その一部分を紹介しておこう。
「絶望的なほど潤いのない今日においては、魅力についてや、音楽が人の心に親しく語りかけてくることについて論じられるようなことは、ほとんどと言って良いほどあり得なくなってしまった。だが、真実は不変なのだ・・・・・・。たとえば、「夜想曲第六番」の長大な旋律だが、これはまるで友人のように、すぐさま心情に訴えかけてくるのである。ただ、もちろん、聴く者が、人の心をもっていればの話ではあるが・・・・・・。」

原著は1976年に著されている。

昇龍の餃子

初めてのモーツァルト、というコンサートのまえに食事をしようとアメ横方面へ。懐かしい
お店を見つけたので入ってみた。
写真は「鶴ちゃんとみんなの掲示板」の方にアップしました、見てね。

まどろみのなかで

朝、目覚めの直前に、夢を見ていながら意識も醒めかかっている中間的な状態を経験したことが誰しもあるだろう。そんな時「夢の続きを見たい」と、また眠りに戻ってゆくこともあるし、目が覚めてしまい、それにつれて夢の内容も思い出せなくなってしまう・・・なんて場合もある。

先日の朝の鶴ちゃんは、そんなまどろみの中で「フィボナッチ数列」を暗算していて・・・987まで行った。「合っているのだろうか?」と気にしながら目が醒めたのだが、・・・変な夢を見たものだ。

フィボナッチ数列についてはこちら

その数日前に、メディアウイークの行事の中で○村教授が自分の曲を分析していて、フィボナッチ数列を用いてリズムを決めている部分の説明をしていた・・・のを思い出したのだろうか?「私は、自分の好みや感覚で音を選んだりしません、すべてきっちりとした理論にもとずいて音を決めているのです」と力説する○村教授の声が印象に残っている。・・・また、以前に読んだロジャー・ペンローズの著作の中で、P氏が自然界の中にフィボナッチ数列と同じ数列が見られる例を興味深く紹介していたことも、記憶によみがえってくる。

しかし、人間の感覚を否定して理論だけで作る音楽が優れた音楽と思っている人はどのくらいいるのだろう?鶴ちゃんはそんな考えは持っていない。鶴ちゃんがこれまで好きになった曲や感動した曲を,すべて理論で説明できるかというと、そんなことは出来ない。ある程度理論的に分析できたとしても、感動の内容すべてを説明することなどとてもできる訳は無い。一級の優れた物理学者や科学者に「音楽の感動」について理論的に説明してくれと言ったら、出来ないと断ってくることだろう・・・芸術の感動は人間の心に関する問題であり,現代の最先端の知性を持ってしても全てを解明することなど不可能なのだ。
人間の能力の一つに「理性・知性」というものがあるが、もう片方に「感情・感性」というものがある。人間の能力はその両方をうまく使っているが、芸術などは当然その両方をフルに使って表現しているものだろう。知的な側面の鍛錬と感性を研ぎすます修練とが相まって「芸」に於ける優れた「勘」(西欧的表現ならば「霊感」)が身に付いてくるものだと思う。

 ・・・暗算の結果を気にしながら目覚めるのはあまり気分の良いものではない・・・出来ることならもっと楽しい夢を見たいものだ。

Logic Pro 7

logicpro_90x80_040929.jpgやっと、Ver.7にアップグレードしました。マックのOSのほうをTigerにするのにも、鶴ちゃんは慎重だったし・・・状況を見極めてから,と思っているうちに発売から1年もたってしまいました。そろそろ良いだろう。

古典調律でMIDI再生する機能があるようなので、そこから試してみたいと思っています。多機能なソフトなので,人によって使う部分が違う??

リゲティ追悼

ligetti2_m.jpgすみだトリフォニー小ホール、今夜ではないか!

行ってみようかな・・・

考えてみれば、リゲティの作品は録音でいろいろと聴いているけれど、生演奏で聴くことはめったにない。これまでに聴いたのは「ロンターノ」だっけ?いつだったかも忘れた。

チラシの拡大

ブーレーズのピアノソナタ第2番

音符現代音楽に関心の有る人、必聴です!
NHKFM放送で、ブーレーズのピアノソナタ第2番をポリーニの演奏で聴けるようです。12月14日夜7時30分から。前半はモーツァルトなので、ウエーベルンやブーレーズは8時20分頃になるかも。その時間に聴けない人は留守録音のセットを!。

つるちゃんはプーレースのピアノソナタの第1番をエマールのピアノで生演奏で聴けたのが印象に残っている。(サインももらったハート)そのときからぜひ第2番も聴いてみたいと思っていた。
ポリー二の弾く第2番もぜひ生演奏で聴きたかったけれど、とりあえずFM放送でも良いから聴きのがさないようにしよう。

「創造する真空(コスモス)」読了

img20061204.jpg本宇宙と生命はなぜ進化するのか?驚くべき「真空」の働きとは?宇宙学、物理学、生物学、意識研究における謎の解明に果敢に挑んだ、スリリングな科学エッセイ。」という紹介文にひかれて、アーヴィン・ラズロ著の「創造する真空(コスモス)」という本を読んだ。
前に読んだエーリッヒ・ヤンツの本と同じように、物理学のさまざまなこれまでの考え方が紹介され考察されていたが、ラズロ氏の場合、もっと踏み込んだ考え方(仮説)を提言している。
この宇宙や物質は元になるホロ・フィールドという「場」の上に成り立っていると考えると、物理学上の多くの謎に対する解答になるとともに、生命や人間の心に対する新たな理解が可能になる・・・というものだ。終わりのほうでは古代インドの哲学も引用して、直感による理解が現代科学の理解とは別に、それよりも早く(昔から)真実を捉えていたのではないかと評価している。彼のいう「第5の場」の存在を仮定すれば、輪廻転生や、宿業や運命のようなものについても納得できるようになるのではないかと、東洋哲学との親和性を示している。

宇宙はもともと生命を誕生させる性質をはらんでいた「Ψ場」の上に誕生した、とか言う考え方に、鶴ちゃんとしては何も反対するつもりはない。ただ、・・・限りなく宗教哲学に近い形而上の事柄を、物理科学の目でどこまで理解できるのか・・・と、期待もできるのだが半信半疑にもなってしまう。微妙な本だ。

祝!浦和レッズ初優勝

reds.jpg埼玉県人として、素直に喜びあいましょう!

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