有名な「タイムマシン」と言う映画では、主人公は80万年もの未来へと時間旅行してしまう。先日見た「タイムライン」と言う映画では、メンバー達は中世の世界へと旅をする。過去の出来事に変更を加えて歴史を書き換えたりしてはいけません。もうひとつ、過去でも未来でもない、現在の別世界というのをご存知だろうか?「パラレルワールド」といって、今この時にこの世界と同じ世界が別にもある・・・と言う話だ。2つとは限らない、可能性の数だけ、このパラレルワールドは存在する。多次元を扱う宇宙論でもこの考え方をとる学者は居る。
 鶴ちゃんは最近どこかのワームホールを踏んでしまったらしく、別世界へ来てしまったようだ。本来の正しい世界では、鶴ちゃんは3月に65歳で定年退職した後、給料は70%に下がるものの、特任教授となって70歳まで勤め続けているはずだった。今迷い込んだ世界では、鶴ちゃんは特任教授には成れず非常勤講師として勤めている。自分の研究室も無くなってしまった。教えていた優秀なレッスン生(学年で首席)も、他の先生の門下生になっている。まだ、この世界にはなじめず、いつもSF映画の世界にいるような気分になる。早くしかるべきワームホールを見つけて、本来の正しい世界に戻りたいと思っている。

今居るこの世界であった最近の楽しい出来事と言えば、三男坊が彼女を連れてきたことだ。派手さの無い
清楚な草食系女子という感じの娘だった。なんだか続けざまに孫が増えそうな予感・・・・・