鶴ちゃんの気まぐれ日記

コルンゴルトをこよなく愛する作曲家、鶴ちゃんのページです

2016年07月

たんぽぽ

拙作「平井多美子の詩による二つの歌曲」は日本作曲家協議会から出版されたが、初版のみの印刷で、廃刊となっている。
tanpopo_m
せっかく作った歌なので、もう一度どこかから出版したいと考えている。
詩の著作権の扱いをクリアするのが、少々面倒な手続きではある。

2曲目の「たんぽぽ」を以下のサイトで聴くことが出来る。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~turuharamusic/snd/tanpopo.html

雑感

コルンゴルトの最も有名な作品「バイオリン協奏曲」これの日本初演が、時津氏だと言う説と藤原氏だと言う説とが、ネット上にあることを発見したのは今年になってから。

私なりに調査して、「日本初演は時津氏」らしいとの結論に達し、このブログに書き、同時に時津氏にもそのことを伝えた。しかし直後に時津氏は、私(鶴原)を信用していない旨を彼のサイトで公表した。
それを知って、私もその記事は引っ込めることにした。

 何かが「有った」ことを証明するのは簡単だ。その有ったことに関する証拠を示せば事足りる。しかし、何かが「無かった」ことを証明することは難しい。あらゆる可能性を総てチェックしてつぶしてゆかねばならないからだ。T氏の前に、日本でこの曲を演奏した人が「いなかった」ことを証明することは私には不可能だ。
であるならば今回のことで、T氏が日本初演者だということが証明出来たわけでも何でも無いのだと確認して、この件については、これ以上考えないようにしよう。

Gabriel Fauré の和声法に関する一考察

長い間考えていたことをちょっとまとめてみました。

Gabriel Fauré の和声法に関する一考察」(クリックして下さい)
フォーレの6

コルンゴルトのバイオリン協奏曲

コルンゴルトの有名な作品「バイオリン協奏曲」について、ウィキペディアに「日本初演は藤原浜雄氏」との記述が有るのを発見したのは今年の何月頃だっただろうか?。

それまで、「日本初演は私」と名乗っている別の人物がいたので、このウィキペディアの記事の信憑性を確かめたくて、藤原氏が20年ほどコンサートマスターを 勤めていた読売日本交響楽団の関係者(私の知人)に、色々尋ねてみた。しかし最終的には、藤原氏本人に直接聞いてみないと判らないということになった。しかし読響関係の私の知人は、藤原氏の個人的な電話は知らないと言う。そこで、あちこちの資料を探し、図書館の音楽年鑑に、藤原氏の電話番号を発見し、本日、藤原氏と直接話すことが出来た。

それによると、藤原浜雄氏が日本で最初にコルンゴルトのバイオリン協奏曲を演奏したのは、1993年2 月、読売日本交響楽団+大友直人(指揮)だったとのことでした。当時、ハンブルグに本拠地のあるコルンゴルト協会に問い合わせ、日本初演のデータが無いと の回答だったので、自身が日本初演者だと思っていたとのこと。
しかし・・・・

早崎隆志氏の著書「コルンゴルトとその時代」には、日本に於けるコルンゴルトのバイオリン協奏曲の初演者は時津英 裕氏と書かれている。これに関して情報を調査したところ、1989年2月、福岡郵便貯金会館における「日本演奏連盟推薦新人演奏会」で、時津英裕氏の独奏、九州交響楽団+金洪才(指揮)で演奏された記録が残っているとのこと。(九州交響楽団事務局に確認済み)成る程、日時がそういう事ならば、時津氏の演奏のほうが藤原氏よりも早いので、藤原氏が日本初演という記述は誤りである事が確認できた。

時津氏が日本初演であるという事を確認するには、1989年二月よりも以前に日本国内でこの曲を演奏された記録が有るか無いかを調べて、「記録が無い」事を確認できたら、初演の確証が持てる。曲が作曲された1947年から1989年までの日本の総ての演奏会記録を調べる暇は私にはない。
解った事はそれだけである。

 
 
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