valmalete_m.jpgフランスの往年の女流ピアニスト、マドレーヌ・ド・ヴァルマレーテと言う人のCDを入手した。フォーレの曲が2曲入っているのがきっかけだったが、ラヴェルの「クープランの墓」のSP盤からの復刻(この曲の世界初録音らしい)や、「水の戯れ」なども入っていて、鶴ちゃんとしてはかなりうれしい内容だ。このピアニストについてはあまり詳しいことは判らない。英語のぺージがひとつ見つかったが、辞書がないと・・・。どうやら、ラヴェルやコルトーらとも親交が会ったらしい、かなり昔の人だ。フォーレの演奏についていえば、表現はなかなか正統派だと感じた。といっても現代の正統派とは違い、かなりはっきりとルバートしたりして、情熱的、アツい演奏だ。

なんだか、古い演奏家の復刻版のコレクションでも始めそうな鶴ちゃんではあります。

まったく話は違うんだけれど、このジャケット写真を見て反射的に、映画「ピアノ・レッスン」を思い出してしまった。イメージがぴったりなのよね。