smolin.jpgリー・スモーリン(Lee Smolin、写真)著の「宇宙は自ら進化した」の2度目読了である。本今回は前回よりはいろいろと読んでいて理解できたように思う。何度も楽しくなった。しかし最後のほうややはり難解だった。

結論にあたる最終章の冒頭に引用されていた、セント・クレア・セミンの言葉を紹介しておこう。「もし芸術におけるモダニズムの目標が古い家を燃やすことであったなら、ポストモダニズムがしてきたことのすべては、黒こげになったかけらと遊ぶことであった。冬がやってくることを考えると、それは実に子供っぽい行動であった。
スモーリン氏がなぜこのような文をここで引用したのか、私には理解できない・・・が、ここに引用された文は芸術に関する価値観の一つを現していることはわかるし、大いに共感もできる。

きっと鶴ちゃんはスモーリン氏の考えに共感できるのだろう(理解さえ出来れば