テレビ今日(17日)の松山地方裁判所での判決。(後で検索してね)
ジョッキ酒を飲んで時速100キロほどのスピードで運転し、カーブを曲がりきれず電柱に激突し、同乗していた人2人が死亡!した事故。
判決では・・・
正常な運転が困難な状態で運転をしていた、とは認められない」として「危険運転致死傷罪」を適用せず、ハンドル操作を誤った「過失致死罪」を適用。びっくり

正常な運転が出来なかったから人が死んだのだろ???人が2人死ぬという現実があっても「(事故の瞬間以外は)正常な運転が出来る状態だった」とでも言うのだろうか??まったく不可解きわまる判決だ。
人が死ぬような運転が「危険な運転」ではないと言うのならいったいどういうのが「危険な運転」なのだ?・・・そのあたりを裁判官は一般の人にも解るように説明してほしいものだ。

ほとんど同様な判決がつい先日もあったばかり。法律が「ざる法」なのか、それとも裁判官が一般市民の正常な感覚(コモンセンス)を持ち合わせていないのか?
まるで「飲酒して運転しても、ちゃんと運転できていれば重い罪には問われませんよ」と言っているようだ。裁判官は法律に違反する人の味方なのか?ドクロ

いずれにしても「こんな判決ばかり出るようでは、安心して街を歩けない!」と思う人は多いのではなかろうか?

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