本前にも紹介した「パラレル・ワールド」をやっと読み終えた。とても面白かった。この本なら分かりやすいのでどなたにもお勧めできる。内容は必ずしも分かりやすいとはいえないけれども、それでも他の本よりはずっといい。最後は、「だから結局わたしたちが生きている意味は何?」などと、哲学的な問いにもなっていて・・・それにまじめに答えているところが、なかなか好感が持てる。

landscape_m.jpgさて、次に読むために購入した本は・・・・

本レオナルド・サスキンド著の「宇宙のランドスケープ」という本だ。ランドスケープとは、鳥瞰図というような意味らしいが、この本ではどうなのだろうか?何を「鳥瞰」しているのか?・・・前書きなどを読んでみたところどうやら、「私達のこの宇宙以外にもたくさんの宇宙があって」それを「鳥瞰」しているという意味らしい。
以前に読んだ、ビレンケンの「多世界宇宙の探検」という本に共通する立場で書かれているらしい。あとがきによれば「素人にも分かりやすく興味深いたとえ話も使って説明されている。」とのこと。ふむふむ・・・わたしの考えている立場とはちょっと違うような気もするが・・・ともかく面白く読めそうだ。