衆議院選挙で民主党が大躍進!政権交代は確実となった。
今回の選挙の傾向はというと、「とにかく一度政権交代を」と言う訳で、自民党政治を終わらせたいと言う審判だったと言える。「民主党のどこが良くて民主に投票したのですか」と聞いても、多くの人は上記のように答えることだろう。
つまり、「民主党が良いから投票した」という人は、この選挙結果ほどには多くはなかったと推測できる。(ある意味で「情けない」)

得票率が55%対45%位でも議席は300議席対80議席のようなことになってしまう。それが「小選挙区制」の恐ろしい所だ。
国民は微妙なバランスを取る為には細心の注意を払わなければならない。傘の上の皿をまわす曲芸師のように・・・・
政界の勢力図があっちへふらふらこっちへふらふらと、やじろべえのようにいつも不安定なのも困る。もう少し得票率に近い議席配分になるように、以前のような「中選挙区制」に戻しても良いのではないかと思うのは私だけだろうか?


ともあれ、政治への関心を怠れば、・・・・政治家が本当に国民の為の政治をしてくれる世の中にはならないだろう。
政治は結局国民の責任なのである。