鶴ちゃんの気まぐれ日記

コルンゴルトをこよなく愛する作曲家、鶴ちゃんのページです

コルンゴルト

久しぶりのコルンゴルト

久しぶりに、コルンゴルトのバイオリン協奏曲を聴きました。ソリストはもちろんプロのバイオリニストで、ドイツ在住の植村理葉さん。オーケストラは、プロアマ混在(?)のマーラー祝祭オーケストラ。
ソリストになんとかついてきていました。マーラーの5番はオーケストラメンバーの奮闘ぶりが印象に残りました、手の込んだオーケストレーションだなあ。
Korngold_Mahler

コルンゴルトの歌曲

長島剛子&梅本実によるDUOコンサートに行ってきました。19世紀から20世紀にかけて活躍したユダヤ人作曲家の作品ばかりを連ねたプログラムで、その中にコルンゴルトの歌曲も五曲有りました。プラグラムに登場していた五人の作曲家のうちの、ヴィルヘルム・グロースという人は初耳でしたが、他の4人、フランツ・シュレーカー、E.W.コルンゴルト、A.ツェムリンスキー、クルト・ヴァイルはすでに承知の作曲家でした。
長島剛子
ロマン派以後の響きを模索していた各作曲家の、苦心の響きが鮮明に感じられて、とても有意義なプログラムでした。コルンゴルトの曲も何度も聴いて知っていたようで、やはり新たに発見する部分も有り奥の深さを感じました。久しぶりに充実した気持で帰ってきました。私も、自分の音楽の追究に頑張ろうと想います。
長島剛子(たけこ)さんのFacebookページはこちら。
https://www.facebook.com/takeko.nagashima.3

雑感

コルンゴルトの最も有名な作品「バイオリン協奏曲」これの日本初演が、時津氏だと言う説と藤原氏だと言う説とが、ネット上にあることを発見したのは今年になってから。

私なりに調査して、「日本初演は時津氏」らしいとの結論に達し、このブログに書き、同時に時津氏にもそのことを伝えた。しかし直後に時津氏は、私(鶴原)を信用していない旨を彼のサイトで公表した。
それを知って、私もその記事は引っ込めることにした。

 何かが「有った」ことを証明するのは簡単だ。その有ったことに関する証拠を示せば事足りる。しかし、何かが「無かった」ことを証明することは難しい。あらゆる可能性を総てチェックしてつぶしてゆかねばならないからだ。T氏の前に、日本でこの曲を演奏した人が「いなかった」ことを証明することは私には不可能だ。
であるならば今回のことで、T氏が日本初演者だということが証明出来たわけでも何でも無いのだと確認して、この件については、これ以上考えないようにしよう。

コルンゴルトのバイオリン協奏曲

コルンゴルトの有名な作品「バイオリン協奏曲」について、ウィキペディアに「日本初演は藤原浜雄氏」との記述が有るのを発見したのは今年の何月頃だっただろうか?。

それまで、「日本初演は私」と名乗っている別の人物がいたので、このウィキペディアの記事の信憑性を確かめたくて、藤原氏が20年ほどコンサートマスターを 勤めていた読売日本交響楽団の関係者(私の知人)に、色々尋ねてみた。しかし最終的には、藤原氏本人に直接聞いてみないと判らないということになった。しかし読響関係の私の知人は、藤原氏の個人的な電話は知らないと言う。そこで、あちこちの資料を探し、図書館の音楽年鑑に、藤原氏の電話番号を発見し、本日、藤原氏と直接話すことが出来た。

それによると、藤原浜雄氏が日本で最初にコルンゴルトのバイオリン協奏曲を演奏したのは、1993年2 月、読売日本交響楽団+大友直人(指揮)だったとのことでした。当時、ハンブルグに本拠地のあるコルンゴルト協会に問い合わせ、日本初演のデータが無いと の回答だったので、自身が日本初演者だと思っていたとのこと。
しかし・・・・

早崎隆志氏の著書「コルンゴルトとその時代」には、日本に於けるコルンゴルトのバイオリン協奏曲の初演者は時津英 裕氏と書かれている。これに関して情報を調査したところ、1989年2月、福岡郵便貯金会館における「日本演奏連盟推薦新人演奏会」で、時津英裕氏の独奏、九州交響楽団+金洪才(指揮)で演奏された記録が残っているとのこと。(九州交響楽団事務局に確認済み)成る程、日時がそういう事ならば、時津氏の演奏のほうが藤原氏よりも早いので、藤原氏が日本初演という記述は誤りである事が確認できた。

時津氏が日本初演であるという事を確認するには、1989年二月よりも以前に日本国内でこの曲を演奏された記録が有るか無いかを調べて、「記録が無い」事を確認できたら、初演の確証が持てる。曲が作曲された1947年から1989年までの日本の総ての演奏会記録を調べる暇は私にはない。
解った事はそれだけである。

 
 

コルンゴルトの「シンフォニエッタ」

11月27日に横浜みなとみらいホールで行われた、神奈川フィル定期演奏会で、コルンゴルト作の「シンフォニエッタ」を聴いてきました。CDでは何度も聴いていましたが、生演奏で聴くのは初めてです。
滅多に演奏されることのない曲だったので、初めて聴く人がほとんどだったのではないでしょうか?演奏する方も初めてだったことでしょう。気のせいか、演奏するメンバーが、楽しそうに幸せそうに演奏しているように感じられました。それとも、コルンゴルトの作品自体に「幸せオーラ」があるのかな?
15〜6歳のことの作品とは思えない、天才の快作!心ゆくまで堪能させていただきました。もう一曲のプログラムも、私の好きなブラームスのピアノ協奏曲第二番、こちらは少しだけ眠りました。11月30日にもミューザ川崎で同じ曲が演奏されるようですが、遠いのでその日はパス。
神奈川フィル

コルンゴルトの「ピアノ五重奏曲」

10日ほど前にこのコンサートの事を知り、チケットを予約して、本日聴く事が出来た。
コルンゴルトの円熟期の作品であり、演奏するほうも鑑賞するほうもなかなか容易ではない曲なのだが・・・今日も、新たな発見をする思いで聴けた。生演奏でこの曲を聴くのはこれで3回目だと思うが、「こんなところ有ったっけ?」と思う事もしばしば・・・それだけ、簡単には理解出来ない難解さを持った曲なのだと思う。
エレメンツ・クァルテット

若手中心の「エレメンツ・クァルテット」にベテランの村上玄一郎氏のピアノによる演奏。
ホールは、小金井の宮地楽器ホール大ホールだったが、室内楽にはややステージが広過ぎて残響が不足気味で、音響的には不満も感じたが、演奏はなかなかの力演だったと思う。聴けて良かった。

ピアノ協奏曲のスコア。

コルンゴルトの楽曲の多くを出版している、SCHOOT社では、市販していない楽譜のいくつかを、WEBサイトで閲覧出来るようにしています。特殊な処理が施され、閲覧しているページを印刷しても、真っ黒のページが印刷されるだけなので、インクの無駄になります。(それはともかく)永らく楽譜を見たかった(出版されていない)「空騒ぎ」の音楽が閲覧出来た時は感激でした。そして本日、今まで見る事が出来ず残念に思っていた、ピアノ協奏曲のスコアが閲覧出来るようになっているのを発見し、新たな感激に浸っています。
http://www.schott-music.com/shop/persons/featured/erich-wolfgang-korngold/works/katur-1261460-orchestra-concerto-piano/
EWK_Pcon

コルンゴルトのチェロ協奏曲

2015年1月17日、神奈川フィルの演奏会にて、コルンゴルトのチェロ協奏曲が演奏されました。
指揮はサッシャ・ゲッツェル、チェロ独奏は山本裕康さんでした。これは当初日本初演ではないかと考えていましたが、2006年の第4回東京音楽コンクールにおいて、アデル・亜貴子・カーンズさんが演奏していたことが解り(指揮は沼尻竜典氏でした)日本初演でないのはちょっとだけ残念でした。
EWKCello
演奏は技術的にも音楽性においても、高いレベルに有り、素晴らしい名演でした。
指揮者とソリストのサインも頂きました。

この曲は、コルンゴルトが映画「愛憎の曲(Deceotion)」のなかの音楽として作曲したものに手を加え、コンサート用の楽曲として残したものです。鶴ちゃんはその映画もDVDを観て知っていたので、映画のシーンも思い出しながら聴きました。

まだ日本で演奏されていないと思われるコルンゴルト作品として「赤ちゃんのセレナード」や「ピアノ協奏曲(左手のみのピアノ)」が、いつ演奏されるのか? 心待ちにする鶴ちゃんです。

コルンゴルトの「空騒ぎ」

シェイクスピアの戯曲「空騒ぎ」に、コルンゴルトが付随音楽を作曲しています。Op.11です。
その「完全版」のCDを入手しました。空騒ぎ01
前に持っていた「全曲版」(写真上)は、全15トラックでしたが、今度の「完全版」(写真下)では、場面転換のための短い楽曲も含め,18トラックという構成になっており、何よりも、劇のセリフと音楽が同時進行する場面では音楽とセリフが一緒に入っているという点です。そして、末尾にはせりふを省いた音楽のみのトラックがもう一度収録されているのです。何と良心的な・・・・
演奏も、「全曲版」はやや地味な印象の演奏でしたが、「完全版」は、生き生きとした印象の演奏で、コルンゴルトの音楽の魅力を良く伝えていると感じられました。お奨めです。
空騒ぎ02

コルンゴルトの映画音楽

コルンゴルトはアメリカ亡命生活で,ハリウッドに居を構え、映画音楽を10数本書いている。その華麗なオーケストレーションは,ハリウッドのその後の映画音楽に大きな影響を与えた。『King'sRow」という映画のタイトルを聴くと、「スターウォーズ」のタイトルが浮かんでくる。この映画のDVDはインタ0別途で入手できるのだが、残念ながらモノクロ映画である。ところが、YouTUBEにカラー版の映像がアップされているのを見つけた。いつ消されるかも判らないので,早いうちに鑑賞しておく事をお勧めしたい。
KingsRow

















http://www.youtube.com/watch?v=FNnHm7Mg7ds
http://www.youtube.com/watch?v=T7rd6Rpgoys
http://www.youtube.com/watch?v=nm9ebNRNKjA
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